2017年06月18日
「中等度」から「高度」へ
ただ一つの楽しみだったはずのお風呂。でも最近ねえちゃはしばしば、「スイッチどこ押すんだったっけ」と、入りかたがわからなくなるようになりました。
たいていは一日中寝床に居て、たまに起きてくると、放心したような顔をして「なにがなんだかわかんない」といっています。ただ、息子の顔はまだなんとか認知できるようです。
新しい薬を飲み始めるに際し、お医者さんからもらった「メマリーノート」という冊子の症状欄を見ると、「中等度」を過ぎて「高度」に入りかけたのかな、というような気がします。
「最近の大きな出来事(冠婚葬祭など)を忘れる」《中等度》は完全にそうですが、「昔の印象深い出来事を忘れる」《高度》ところまでは、まだ完全には行っていません。
食事については「日課でしなくなることが増える。簡単な料理でも間違う」《中等度》はずっと前からそうで、「家事をほとんどしない(料理ができないほど)」《高度》というのは、まさにそうなりつつあるところです。
薬は「言わないと服薬を忘れる」《中等度》はずっと前からで「介護者が管理しなければならない」《高度》の状態ですが、特製のピルケースに入れて管理することで、毎日服薬することはいまのところ何とかできてはいます。
harutoshura at 17:58│Comments(0)│ねえちゃの近況