ねえちゃは最近ようやく、アルツハイマー病と血圧の薬を一錠ずつ飲む習慣が身についてきたようです。

ねえちゃが飲んでいるアルツハイマー病薬は、アリセプト(ドネペジル)という薬ですが、他にリバスチグミン、ガランタミン、メマンチンの3種類の薬が治療に使用されているそうです。

脳は、膨大な数の神経細胞(ニューロン)の巨大なネットワークとして成り立っています。こうした医薬品は、ニューロン間の情報を伝達する化学物質です。

神経伝達物質を制御することによって、思考や記憶、発語能力を維持するのに役立ち、特定の行動や精神症状の改善にも役立つ可能性があるといいます。

でも、これらの医薬品は、アルツハイマー病の病態そのものの進行に変化を与えるものではありません。効くか効かないかは人によって違うようです。

ねえちゃについても、効いているのかどうか、はっきりしたことは分かりません。

アルツハイマー病のよくある行動・心理症状としては、不眠、興奮、徘徊、不安、怒り、鬱などが挙げられています。

こうした症状がなぜ起こるのか、それらに対処する決め手になる治療法はないのか、といった点については、まだまだ研究のまっただ中、ということなのでしょう。