ねえちゃを含め長野県民からの熱い期待を受けている木曽郡上松町出身の御嶽海が、きょう発表された九州場所の新番付で、新三役の東小結に昇進しました。

御嶽海は西前頭5枚目で臨んだ先場所で、持ち前の相撲勘や動きの良さで10勝5敗の好成績を残しました。幕下付け出しの初土俵から所要10場所でのスピード出世となりました。

長野県出身力士の新三役は、下伊那郡喬木村出身の元関脇、高登(1908-1962)が東小結に昇進した1932(昭和7)年2月場所以来、84年ぶりだそうです。

高登は身長185cmの当時としては大型の力士で、「雷電」の再来ともいわれていたそうです。

高砂部屋に入門して1927(昭和2)年1月場所で初土俵。新三役の場所は負け越しましたが、1933(昭和8)年1月場所には新関脇で7勝4敗、5月場所には横綱・玉錦と優勝を争って9勝2敗。

あと一歩で大関というところまでいきましたが、胃潰瘍や右膝の故障に苦しみ、大関の夢は成りませんでした。引退後は、相撲解説でも人気があったそうです。

さて、小結の座をつかんだ御嶽海。つぎは、高登が果たせなかった大関をめざして、急がず、じっくり進んで行ってもらいたいですね。