最近、整理をしていて出てきた「ねえちゃ」のノートは、こんな記録からはじまっていました。

「11月13日午後2時より精神保健センターに出向き、保健婦と面会2時間程お話を聞いてから、お医者さんよりアルコール依存症と診断された時には入院、治療する方向と考えなければと云われる。ショック。アルコール症治療のしおりをもらって来る。目がぱっちりしてくる」

ノートに挟んだり、貼りつけてある新聞の切り抜きからすると、どうも、いまから20年前の1995年に記したもののようです。

1995年といえば、阪神大震災やオウム真理教事件など大ニュースがたて続けにあった年ですが、「ねえちゃ」にとっては夫のアルコール依存症という一大事が「勃発」した年だったのです。

連れ合いの「唯一の趣味」といってもよかった「お酒」が、いつ治るとも知れない病気になってしまった。その「ショック」は計り知れないものだったにちがいありません。