プレセニリン遺伝子群麦わら帽子をかぶって

2019年05月11日

低出力パルス波超音波

いまだ確かな治療法がないアルツハイマー病ですが、いろんな方法で治療が試みられています。

東北大学では、低出力パルス波超音波(LIPUS)が、マウスのアルツハイマー型認知症モデルで認知機能低下を抑制する可能性があることを見つけ、臨床試験に入っているとか。

超音波は、人間の可聴域を超える周波数(20kHz以上)を持った音波。連続的に音波を発信し続ける連続波に対し、パルス波は断続的に音波を発して照射します。

これを使えば、生体内の機械的振動によって生じる熱の発生を抑えられるため高い強度での照射が可能になります。

同大学の研究グループでは、低出力パルス波超音波を全脳に照射すると、認知機能低下が抑制される可能性があることを2種類の認知症モデルマウスにおいて確認しました。

また、アルツハイマー型認知症の動物モデルでは、アミロイドβの蓄積を著明に減少させていることもわかりました。

そこで、安全性を評価したうえで、患者40人を対象に有効性を確かめる治験治療を開始。治験は3カ月ごとに行い、全観察期間は18カ月だそうです。


harutoshura at 14:36│Comments(0)アルツハイマー病関連 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
プレセニリン遺伝子群麦わら帽子をかぶって