ノーマライゼーション小規模多機能型居宅介護

2019年03月16日

バルツァゴーデン

いまの認知症高齢者向けグループホームは、1985年に始まったスウェーデンの「バルツァゴーデン」というグループホームのプロジェクトにさかのぼるとされます。

プロジェクトの中心になったのは、バルブロ・ベック=フリス(Barbro Beck-Friis)さん=写真=という女性です。

バルツァー

バルブロさんは、ウプサラ大学で医学教育を受けた後、1969年から20年余りにわたりストックホルムの南西にあるモタラ市の病院で、認知症のお年寄りの治療やリハビリの仕事に携わりました。

決め手になる薬もなく、病気はいっこうに治らず、認知症老人たちは病院のベットをふさぐ「ベットブロッカー」といわれて煙たがられる。

そんな中で、認知症のお年寄りが必要とされているのは病院ではないのではないかという疑問を抱くようになり、モタラ市の住宅街で大きな家を借りて試みたのがグループホームだったのです。

このプロジェクトは大きな注目を浴び、スウェーデン国内だけでなく「世界的にも多くのグループホームケアにおけるケア基準を生みだ」(バルブロ・ベック=フリス『今、なぜ痴呆症にグループホームか』)すことになります。


harutoshura at 20:40│Comments(0)アルツハイマー病関連 

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