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2019年03月09日

新ゴールドプラン

1989年に発表されたゴールドプラン(高齢者保健福祉推進10か年戦略)は、きのう見たように、1990年から1999年までの10年間に6兆円以上を投じて、特別養護老人ホームの整備や、ホームヘルパー・デイサービス・ショートステイによる在宅福祉対策などを進めるものでした。

しかし、高齢化が当初の予想をはるかに超えて急速に進んでいたことが判明したため、1994年に全面的に改定された新ゴールドプラン(高齢者保健福祉5か年計画)が策定されることになりました。

改訂では、1995年度から1999年度までの総事業費を、現行のゴールドプランに係る部分を含めて「9兆円を上回る規模」へと3兆円引き上げたうえで、当面の整備目標として次のような見直しをしました(カッコ内は現行)。

①在宅サービス
・ホームヘルパー 17万人(10万人)
・ホームヘルパーステーション 1万か所(-)
・ショートステイ 6万人分(5万床)
・デイサーピス/デイケア l.7万か所(1万か所)
・在宅介護支援センター 1万か所(l万か所)  
・老人訪問看護ステーション 5000か所(-)

②施設サーピス
・特別養護老人ホーム 29万人分(24万床)
・老人保健施設 28万人分(28万床)  
・高齢者生活福祉センター 400か所(400か所)
・ケアハウス 10万人分(10万人)

③マンパワーの養成確保
・寮母・介護職員 20万人(-)   
・看護職員等 10万人(-)
・OT・PT 1.5万人(-)

政府の見通しの甘さも無かったとはいえないでしょうけれど、高齢化の影響がいかに大きなものであったかをうかがうことができます。


harutoshura at 21:14│Comments(0)アルツハイマー病関連 

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