老人性痴呆疾患センター新ゴールドプラン

2019年03月08日

ゴールドプラン

1980年代、在宅介護の充実にとって大きな節目となったのが、日本に消費税が導入された1989(平成元)年に策定された「高齢者保健福祉推進十カ年戦略(ゴールドプラン)」でした。

同計画で、数値目標をもって、在宅福祉事業が積極的に進められるとともに、計画を円滑に推進するため、1990(平成2)年に老人福祉法等が改正され、全市町村及び都道府県が「老人保健福祉計画」を策定することが義務づけられることになりました。

ゴールドプランとは「高齢者保健福祉推進十か年戦略」の別称。1990年から1999年までの10年間をかけて長期的に高齢者介護の基盤整備を進めようと、大蔵(現在の財務省)・厚生(厚生労働省)・自治(総務省)の3大臣の合意により発表されました。

ゴールドプランの特徴は、全国規模で介護基盤の整備を進める方針を、数値的に明確化したことがあげられます。

在宅福祉対策では、①ホームヘルパー10万人、②ショートステイ5万床、③デイサービスセンター1万か所、④在宅介護支援センター1万か所、

施設福祉対策では、①特別養護老人ホーム24万床、②老人保健施設28万床、③ケアハウス10万人、④過疎高齢者生活福祉センター400か所、

といった数値目標が示されました。また「ねたきり老人ゼロ」に向けて、地域において機能訓練を受けやすくする体制の整備、健康教育などの充実、介護を支える保健婦や看護婦の計画的配置が掲げられました。

ゴールドプランの大項目をあげると、次のようになっていました。

①市町村における在宅福祉対策の緊急整備~在宅福祉推進十か年事業~

②「ねたきり老人ゼロ作戦」の展開

③在宅福祉等充実のための「長寿社会福祉基金」の設置

④施設の緊急整備~施設対策推進十か年事業~

⑤高齢者の生きがい対策の推進

⑥長寿科学研究推進十か年事業

⑦高齢者のための総合的な福祉施設の整備


harutoshura at 18:28│Comments(0)アルツハイマー病関連 

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