痴呆性老人専門治療病棟ゴールドプラン

2019年03月07日

老人性痴呆疾患センター

きのう見た痴呆性老人専門治療病棟が発足した1989(平成元)年には、「老人性痴呆疾患センター」も開設されています。

同センターは、認知症専門医療の提供と介護サービス事業者との連携を担う中核機関として、都道府県や指定都市から指定を受けた医療機関です。

これには平成元年度から平成18年度まで予算が計上されましたが、地域の関係機関との連携などで十分に機能を果たしていないことが課題となって見直され、現在は、認知症疾患医療センターとして引き継がれています。

認知症疾患医療センターは、厚生労働省が2008(平成20)年から創設を進め、都道府県を範囲とする大学や総合病院の「基幹型」、精神科だけの病院も含む二次医療圏ごとの「地域型」、2012年に公表された認知症施策推進5か年計画(オレンジプラン)では、さらに「診療所型」の認知症医療支援診療所も認定されることになっています。

基幹型や地域型には、専門医や専門看護師のほか、精神保健福祉士、臨床心理技術者などをそろえ、画像診断、神経心理学的な検査などから認知症を総合的に診断・治療するとともに、地域のかかりつけ医や病院と連携を図っていきます。

患者や家族からの相談や住民への啓発、専門職の研修、介護機関との連携なども担っています。また、基幹型は救急にも対応します。

2013年10月時点で、基幹型は11か所、地域型は226か所。厚生労働省は、診療所型をあわせて500か所を目ざしています。


harutoshura at 23:11│Comments(0)アルツハイマー病関連 

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