警報レベル割るアミロイドカスケード仮説

2019年02月16日

忘れない電話

ねえちゃの連れ合いが亡くなってからグループホームへ入るまでの7年間は、ねえちゃの家に行ってないときは、私からねえちゃに毎晩、電話を掛けてきました。

が、グループホームへ入ってからは、ねえちゃが携帯から毎晩必ず電話をくれています。

今晩もそうでしたが、掛けたことを忘れて5分後、さらに1時間後にも、なんてことはことはしょっちゅうですが、掛けるのを忘れるということはまずありません。

あれだけすぐに何もかも忘れてしまうのに、どうして電話を掛けることだけは忘れないのか。いまだもってナゾです。

電話で、「元気でやってる?」と聞くと「カラダは元気だけど、バカで何がなんだか分んなくなっちゃって……」といつものように言いはじめます。

「バカんなっちゃったから、そこへ入れてくれたんだ。おばあさんがバカんなっちゃってることは、みんな知ってるから大丈夫だよ」というと、何となくホッとするようで、「おやすみ~」となります。

夕食を終えて自分の部屋に戻ってくと、暗がりのだれも知らない道を、行き先も、来たところも、分からず、一人っきりでふらふら歩いているような孤独感に包まれるのかもしれません。

そんなとき「おばあさんがふらふら歩いてるの、みんな分ってるから」というだけで、ふっと、不安から解き放たれる瞬間を得ることができるのではないか、というようにも感じます。


harutoshura at 23:01│Comments(0)ねえちゃの近況 

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