NMDA受容体ハンセン病の薬

2019年02月10日

鉄剤

ねえちゃが飲んでいるアリセプト、メマリーなど、国内で承認されている四つの薬以外で、治療効果が報告されているものに、貧血の治療などによく用いられる「鉄剤」があげられます。

1992年、遺伝性のアルツハイマー病と確定していた患者に治療効果があったというレポートが、当時、兵庫県立尼崎病院(現尼崎総合医療センター)に所属していた今川正樹医師らによって、英国の権威ある医学雑誌「ランセット」に発表されたのです。

The_Lancet

治療には、よく使われる脳代謝改善薬(コエンザイムQ10とビタミンB6)に加えて、「クエン酸第1鉄」が用いられました。遺伝性のアルツハイマー病にかかった姉妹に、これら3種の薬を毎日2年間にわたって飲み続けてもらいました。

すると、妹のAさんはバイクに乗って買い物に行けるほどにまで回復し、お姉さんのほうも症状の悪化、進行がなくなったといいます。また、薬をやめた期間には症状が悪化し、また飲むと良くなったそうです。

Aさんはその後も、鉄剤などを飲みはじめてから約5年間、自発的に身の回りのことをしたり、姉の看病をしたりして、アルツハイマー病とはとても言えないほどにまで回復することができたといいます。


harutoshura at 19:43│Comments(0)アルツハイマー病関連 

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