世界初グルタミン酸仮説

2019年02月07日

貼り薬も

アルツハイマー病の薬としては、米国で1999年に発売されたエーザイのアリセプトをはじめとする「塩酸ドネぺジル」だけの状態が長く続きました。

しかし2011年には、ガランタミン(商品名レミニール)、リバスチグミン(同イクセロンパッチ、リバスタッチパッチ)、メマンチン(同メマリー)の三つの薬がそろって発売になり、一気に4剤の利用が可能な時代を迎えました。

あの、東日本大震災という大変な不幸が襲った2011年は、アルツハイマー病治療の歴史のうえでは、意味深い年となったわけです。

新たに加わった三つの薬のうちレミニールや、リバスチグミン系の薬は、アリセプトと同じコリンエステラーゼ阻害剤ですが、アリセプトとは異なる部分に働きかけるなど、それぞれに特徴があります。

イクセノン

イクセロンパッチ、リバスチグミンパッチという商品名からも予想されるようにリバスチグミン系の薬は、貼り薬であるという点で、内服薬である他の3剤と異なります。

内服薬のほうは、まれに食欲不振や吐き気のほか、怒りっぽくなったり、徘徊や暴力がひどくなるなど副作用が見られることがあります。しかしリバスチグミン系の貼り薬だと、血液中の濃度を急に上げることなく穏やかに作用するため吐き気などの副作用が出にくく、薬を飲めない人も利用できます。

ねえちゃはいま、アリセプトといっしょにメマリーを服用していますが、この薬は他の三つとは、その働くしくみがまったく異なっています。


harutoshura at 21:49│Comments(0)アルツハイマー病関連 

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