病院で集団感染PET

2019年01月30日

SPECT

CTやMRIで脳の断面の形を写し出すことによって、脳の局所的な萎縮や異常構造を探ることができるようになってきました。

こうした形態の画像のほかに、脳の「働き」を調べる検査機器も進歩してきています。その一つに脳血流シンチグラフィ=写真=があります。

シンチ
*国立国際医療研究センター病院のサイトから

ごく微量の放射線を出す薬を注射して、それを信号として、専用のカメラで検出するもので、脳の血流が十分かどうか、脳の機能が低下していないかどうかなどの情報を得ることができます。

薬から出る放射線の分布をコンピューターで再構成した断層画像は、SPECT(Single Photon Emission Computed Tomography)と呼ばれていています。

SPECTを用いれば、従来のCTでは表わせなかった血流や代謝の情報が得られるので、脳内の血流量が少なくなっている場所を特定すれば認知症の診断にも役立つわけです。

ただ、従来のSPECTは、CTに比べると解像度が悪く、病変の部位を特定することが困難でした。

しかし近年は、SPECTとCTの画像を重ね合わせることで、病変の正確な位置を突き止めることもできるようになってきています。


harutoshura at 19:08│Comments(0)アルツハイマー病関連 

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