MCIアポリポ蛋白E

2019年01月11日

加齢との違い

アルツハイマー病に関して、さらに理解を深めていくのに先立って、ここで認知症によるもの忘れと、誰にでも起こる加齢によるもの忘れがどう違うのか、改めて整理しておきましょう。

①まず、認知症によるもの忘れは「体験全体を忘れる」のに対して、加齢による場合は「体験の一部分を忘れる」という違いがありました。そして、

②認知症の場合「ヒントを与えても思い出せない」が、加齢による場合は「ヒントを与えられると思い出せる」。

③認知症では「時間や場所の見当がつかない」が、加齢の場合は「つく」。

④認知症では「日常生活に支障がある」が、加齢だと「支障はない」。

⑤認知症だと「もの忘れに対して自覚がない」が、加齢だと「自覚がある」。

⑥認知症では「1-2年で悪化していく」が、加齢による場合は、10年単位とか「非常にゆっくりと」進む傾向があります。

また、加齢の場合と違って、認知症では「新しい出来事を記憶できない」という特徴もありました。

午後8時15分ごろ、きょうもねえちゃから電話がありました。確かに、きょう食べたものをはじめ新しい出来事の記憶の蓄積はぜんぜんなくなっているな、と実感します。


harutoshura at 21:10│Comments(0)アルツハイマー 

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