2018年12月12日
足をバタバタ
きょうの午前中、グループホームのねえちゃを訪ねました。
「マスクをしていても、お前の顔はまだわかる」と言って、ベッドサイドに腰を下ろし、いつものように両足をバタバタさせて喜んでいました。
家にいるときには気づかなかったのですが、坐ると足が床に着くか着かないかのホームのベッドは、気持ちを足で表現するのピッタリのようです。
同じことを話す繰り返しが、だんだん短くなって来ている感はします。が、ホームへ入ってから、投げやりにならず、穏やかな表情で楽し気にしているのにホッとさせられます。
「クリスマスだけど、何か欲しいものある?」と聞くと「そんなん、なんにもいらない」。「何か困っていることある?」「頭がおかしいことだけ」。
そして、「だけどさ、ここに居るお金だいじょうぶなの?」と、心配性らしい、いつもの質問の繰り返しがはじまりました。
harutoshura at 21:56│Comments(0)│ねえちゃの近況