一からやり直し勝ち越し

2018年09月21日

10ヵ条

「認知症の人と家族の会」という公益社団法人が出している「認知症」の人のために家族が出来る10ヵ条というのがあります。

①見逃すな「あれ、何かおかしい?」は、大事なサイン
②早めに受診を。治る認知症もある。
③知は力。認知症の正しい知識を身につけよう。
④介護保険など、サービスを積極的に利用しよう。
⑤サービスの質を見分ける目を持とう。
⑥経験者は知恵の宝庫。いつでも気軽に相談を。
⑦今できることを知り、それを大切に。
⑧恥じず、隠さず、ネットワークを広げよう。
⑨自分も大切に、介護以外の時間を持とう。
⑩往年のその人らしい日々を。

なかなか要所を突いているな、と思いました。この中で特に、

⑦は、認知症になっても、その人の人生が否定されるわけではありません。やがて来る人生の幕引きも考えながら、その人らしい生活を続けられるよう、家族で話し合いましょう。

⑩は、知的機能が低下し、進行していくのが多くの認知症です。しかし、すべてが失われたわけではありません。失われた能力の回復を求めるより、残された能力を大切にしましょう。

とのことです。⑦と⑩は密接に結びついていて、ねえちゃのこれからを考えるうえでも、心しておく必要がありそうです。


harutoshura at 22:47│Comments(0)アルツハイマー考 

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