熱中症の半分余裕

2018年07月03日

居場所

夜8時くらいになると「ここに居ていいの」と、ねえちゃから毎日のように電話がかかってきます。

ねえちゃの人生で最も多くの時間を過ごした居場所は、毎日ごはんを作り、掃除・洗濯、お風呂を沸かして夫の世話をしてきた「家」です。

逆に、毎日ごはんを作り、掃除・洗濯、夫の世話をしてきたのが自分の居場所だった、とも言えるのでしょう。

グループホームで暮らすようになって3カ月余り。ここでは基本的に、炊事や掃除・洗濯を自分でやらなくてもなんとかなります。お風呂も、必要があれば入れてもらえることもできます。

そうした、いわば主婦としてやらなければならない仕事をほとんどせずにずっと居られる場所があるということが、いまだにアタマでも、カラダでも、飲み込めてはいないようです。

でも、「心配しなくてもいいよ」とひとこと言ってやれば、安心してすぐに眠りにつきます。


harutoshura at 22:39│Comments(0)ねえちゃの近況 

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