認知症で最も多いのは、アルツハイマー病です。アルツハイマーというのは、この病気の症例を学会で初めて報告したドイツの神経病理医アロイス・アルツハイマー(1864-1915)にちなんでいます。

このアルツハイマーの誕生日である「6月14日」が、今年から「認知症予防の日」として、認知症予防の大切さをより多くの人に伝えるための記念日になったそうです。

「認知症予防の日」制定を記念してあす10日には、申請していた日本認知症予防学会が主催する記念式典が東京で開かれるとか。

アルツハイマーが「大脳皮質の特異な疾患について」という論文をまとめて第37回南西ドイツ精神科医学会で発表したのは1906年11月のこと。

それから112年。一人の医師が見つけたこの病気は、遠い極東の国でも記念日になるほど、社会的にも、重大な意味を持つようになっているのです。