2018年06月01日
ビタミンC
ビタミンCがアルツハイマー病による認知症を発症するリスクを下げる可能性があることが、金沢大学の研究で分かりました。
研究者たちは2007~08年に、石川県七尾市で認知機能が正常な65歳以上の人の血液を採取。 アルツハイマー病発症の危険を高めるタンパク質を持つかどうかと、血中のビタミンC濃度を検査しました。
さらに2014~16年に、このタンパク質をつくる遺伝子を持つ女性47人を調べたところ、ビタミンC濃度が高い16人は、低いか中程度の31人に比べ、認知症や軽度の認知障害を発症した割合が際立って少なかったそうです。
ビタミンCの多い食品といえば、かんきつ類やイチゴ、野菜、いもなど。新鮮な果物や野菜は、認知症予防にも期待されるのですね。
harutoshura at 23:33│Comments(0)│ねえちゃの近況