2016年10月

2016年10月31日

84年ぶり新三役

ねえちゃを含め長野県民からの熱い期待を受けている木曽郡上松町出身の御嶽海が、きょう発表された九州場所の新番付で、新三役の東小結に昇進しました。

御嶽海は西前頭5枚目で臨んだ先場所で、持ち前の相撲勘や動きの良さで10勝5敗の好成績を残しました。幕下付け出しの初土俵から所要10場所でのスピード出世となりました。

長野県出身力士の新三役は、下伊那郡喬木村出身の元関脇、高登(1908-1962)が東小結に昇進した1932(昭和7)年2月場所以来、84年ぶりだそうです。

高登は身長185cmの当時としては大型の力士で、「雷電」の再来ともいわれていたそうです。

高砂部屋に入門して1927(昭和2)年1月場所で初土俵。新三役の場所は負け越しましたが、1933(昭和8)年1月場所には新関脇で7勝4敗、5月場所には横綱・玉錦と優勝を争って9勝2敗。

あと一歩で大関というところまでいきましたが、胃潰瘍や右膝の故障に苦しみ、大関の夢は成りませんでした。引退後は、相撲解説でも人気があったそうです。

さて、小結の座をつかんだ御嶽海。つぎは、高登が果たせなかった大関をめざして、急がず、じっくり進んで行ってもらいたいですね。



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2016年10月30日

「こむすびさん」

大相撲九州場所の番付発表がいよいよ、あす31日に迫りました。

長野県出身の御嶽海関の小結昇進に、地元では期待が高まっています。

実現すれば、長野出身では1932年の高登以来、なんと84年ぶりの新小結昇進になるといいます。

そんな望みを込めて、木曽郡木曽町三岳の農産物加工施設「みたけグルメ工房」では、縁起のいい赤飯を使ったまんじゅう「こむすびさん」を作ったとか。

おむすび型をしていて、ふつうの大福より一回り大きい90グラム。あんには小豆のほか、地元で採れる大きめの梅「白加賀」も入っているそうです。

1個150円。「こむすびさん」には、御嶽海関の体がより大きくなり、番付も上がるようにという思いも込められているようです。
 


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2016年10月29日

日本一寒い部屋

日ごとに寒さが増している昨今、ねえちゃもそれを実感するようになってきたようです。

日本でいちばん寒いのは、もちろん北海道、と思われますが、こと家の中の室温では、長野県は北海道よりもずっと寒いようです。

ウェザーニューズが2014年に実施した“冬の暖房事情調査”によると、朝の寝室の気温は全国平均12.4℃で、朝いちばん寒い部屋で起きているのは長野県(8.8℃)だったそうです。

さらに、2位は大分県(9.0℃)、3位宮崎県(9.4℃)、4位佐賀県(9.7℃)、5位滋賀県(9.9℃)とつづき、冷え込みがさほどではないと思われがちな西日本で温度が低く、意外にも北海道や東北より寒い朝を迎えていました。

また、こたつの所有率を2013年に調査したところ、所有率が高かったのは、1位山梨県、2位福島県、3位長野県の順で、約7割以上がこたつを持っていた一方で、所有率が低い1位が北海道、2位沖縄県、3位東京都だったとか。

なんと、北海道より沖縄県のほうがこたつを持っていることがわかったわけです。北海道はストーブなど暖房設備が充実していて家全体をあたためているため、こたつはあまり必要ないのでしょう。

長野県に住むねえちゃは、以前ならそろそろ「こたつでみかんを」という時節ですが、基本的に床暖房で暮らすようになった昨今は、「テーブルで柿とみかん」を楽しむようになってきました。
 

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2016年10月28日

交通事故

きょうの朝、横浜市で、軽乗用車に追突した軽トラックが登校中の小学生の列に突っ込んで、小学1年生の男の子1人が死亡、小学生8人と車に乗っていた男女3人の計11人がけがをするという悲惨な事故がありました。

警察は軽トラックを運転していた87歳の男性から事情を聴くとともに、自動車運転過失致死傷の疑いで調べているそうです。

原因がはっきりしたわけではないので、軽はずみなことはいえませんが、やはり、87歳の老人が人通りの多いところで自動車を運転していた、という点は引っ掛かります。

会社には定年があっても、同じように社会的な責任が求められる自動車運転には、「定年」がありません。こうした事故が起こるたびに、それでいいのかなと思います。

ねえちゃには運転免許証も車もないので、自動車事故を起こす心配はありません。でも、「道をふらふら徘徊して、みんなに迷惑をかけたりすることが無いように気を付けなけりゃ」と、思ったそうです。



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2016年10月27日

権堂

長野市の夜の繁華街といえば、むかしはJRの駅と善光寺の中ほどにあるアーケード街の「権堂」と決まっていました。

事件やトラブルが報じられると、「また権堂で」。ねえちゃの連れ合いも生前、会社の付き合いで権堂でへべれけになるまで飲んだくれて帰ることがよくありました。

最近は、リニューアルした駅の周辺などのほうが賑やかで、たまに通ってもずいぶんと静かでさびれたな、と感じるようになりました。

そんな権堂できょう、市内の男性(49)が果物ナイフのような刃物で首を切られてけがを負うという事件が起こりました。

容疑者は61歳の無職の男で、警察官が何人も馬乗りになって取り押さえるという大捕物のすえ、殺人未遂容疑で現行犯逮捕されたそうです。

静かになったように見えても、やっぱり権堂は、権堂なのでしょう。



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2016年10月26日

田部井淳子

ラグビーの平尾誠二さん、俳優の平幹二朗さんと、有名人の訃報が続いています。

ねえちゃにとって、特にショックだったのは登山家の田部井淳子さんの死だったようです。

1975年に、女性として世界で初めてエベレストに登頂。92年には、これも女性で初めての7大陸最高峰登頂を達成しました。

こうした世界的な大活躍だけでなく、北アルプスなど信州の山々でも、年齢に応じた地道な登山を続け、その楽しみをみんなに伝えてくれました。

ねえちゃも、テレビや新聞でしばしば目にする田部井さんの信州での活動に好感を抱き、尊敬していたようです。

そういえば私は、植村直己さんの最後の遠征になったマッキンリーへ向かう直前に、長野市で開かれた植村さんの講演を聞いたことがあります。

その時、植村さんにサインをしてもらい自慢げに見せた本のことが、いまも記憶にしっかり残っているとねえちゃはいいます。



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2016年10月25日

ラ・フランス

先日、親戚から送ってもらったというラ・フランスのいくつかが、熟しすぎて食べられなくなってしまったとねえちゃは嘆いてます。

ラ・フランスはフランス生まれの洋梨。外観は不格好ですが、上品な香りに濃厚な甘み、なめらかな舌触りが何ともいえません。

原産のフランスでは気候が合わず、ほとんど生産されなくなったそうですが、日本では盛んに栽培されていて、長野県は山形県に次ぐ産地です。

送られてきたときにはまだ実が堅くて甘味もなく、おいしくはありませんでした。そのあと少しずつ柔らかくなるのを楽しみながら食べていました。

「あと1週間くらいでいちばん美味しくなるね」と、ねえちゃといっていたのですが、それを忘れていた間に一気に熟しすぎてしまったようです。

「赤ん坊の頬くらいの柔らかさになったとき」が食べごろだったようですが、いったん食べごろを迎えると一気に熟成が進むという、食べるのもなかなか難しい梨なのです。
 

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2016年10月24日

ピルケースにふた

認知症が進んでいる一人暮らしのねえちゃにとって最も難題なのが、毎晩一回決められた薬をきちんと飲むことです。

15の部屋(セル)に分かれたピルケースに、それぞれ日付と曜日を書き込んだラベルを貼る。そして、そのケースをテーブルの、ねえちゃが座るところにくっつけて置く。

この方法でなんとかやってきたのですが、最近は夕食後にその日の分の薬を飲んで寝たあと、未明の2時か3時にトイレに起きたときに、また飲んでしまうことが増えてきました。

しょうがないので応急措置として、段ボールの切れ端に「今夜の薬はもう飲んだ」とマジックで大きく書き込んで、寝る前に薬を飲んだらこの切れ端を、ふたのようにピルケースに被せて置くように習慣づけることにしました。

とりあえず、今晩分の薬を飲んだ後、自分で字が書かれたこのふたをケースにのせて床に就きました。

はたしてうまくいくかどうか。将来的には毎日、その日の分の薬を届けてもらうようなサービスを利用しなくてはなりそうですが。
 


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2016年10月23日

食べたものを書く

ねえちゃは、やったことを次々に忘れていきます。

ケアとか病院とか、最近はけっこうやることが多いのですが、日記には、きょうも何もやらずに過ごした、といった同じようなことを毎日書くだけです。

ずっと家にいたって、ご飯も食べるし、電話が来たりもします。昔、正岡子規が「病床六尺」でつづったように、その日に食べたことを書くだけでも、すごい日記になるんだから……。

そんな話をして、ノートに「昼には、あんまん、あんぱん、青汁入りの牛乳、ふで柿1個、みかん1個」などと試しに書くようにしてみました。

加えて、「きょうは薬を飲んだのでもう飲まない」とかもノートに書かせて、何かわからなくなったら常にノートを見て、何かあったらすぐノートに書くこと、と念を押しました。

けれどやっぱり、「きょうは何を食べたっけ」「薬を飲まなきゃ、どこへ行ったっけ」が、またすぐに始まります。



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2016年10月22日

病院チェンジ

高血圧の薬を処方してもらうため、ねえちゃが長年通ってきた街の総合病院の予約を取り消して、今後、ここへの通院をやめることにしました。

アルツハイマー病の治療をしてもらうことになった自宅の近くの脳神経外科で、血圧の薬の処方も含めて一切をまかせることにしたからです。

街の総合病院だと、往復でタクシー代が5000円くらいはかかるし、予約した日時にきっちり行かなくてはならない。それでも長時間待たされます。

自宅の近くの脳神経外科なら、歩いて15分くらい。好きな時に予約なしで行けて、そんなに待つこともなく、先生にいろいろ相談にのってももらえます。

しかも、大型ショッピングセンターもすぐそばにあります。

それに、タクシー代の5000円がかからないから、その分おいしいものを買うことが出来ます。食欲だけはすこぶる旺盛なねえちゃにとっては、願ってもないところなのです。



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2016年10月21日

薬のみ過ぎ

専用に改良したピルケースで、ねえちゃはきちんと薬を飲んでいたはずなのですが、テーブルにくっ付けたケースをきょう見てみると、あすの夜飲む分まで無くなっています。

どういうわけか、きのうからきょうの朝にかけて、2日分も余計に飲んでしまったと考えられます。

きのう一日、試みにケアサービスセンターへ行って違う環境に置かれたので、感がくるってしまったのでしょうか。

もう明日の分まで飲んでしまっているので今晩はこれ以上飲まないように、と「今夜は薬を飲まない」と座右のノートに書かせて、念のためにピルケースも隠しておきました。

ところがねえちゃは、なんと私のかばんに置いてあった私が飲む薬が入ったケースを見つけ出して、薬を勝手に取り出して来て、飲んでしまったのです。

処方されていない薬を勝手に飲んでしまってはカラダにいいはずがありません。必要な量の薬しか持って来ていない、私も薬が足りなくなって困ってしまいます。

悪気はないのでしょうけれど、さすがに怒り心頭に発しました。



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2016年10月20日

デイサービス初日

きのうすっぽかしたねえちゃの初めてのデイサービスセンター通い、いろんな人の協力できょうはなんとか行くことが出来ました。

午前9時に迎えに来てもらい、午後4時すぎまで、頭の体操をしたり体を動かしたり、昼食をとりながら話をしたり。

本人はどこへ行って何をやって来たのか、帰るとすっかり忘れていましたが、センターの担当者からのメモには「他利用者様とも明るく会話され表情よくすごされました。運動にも頑張って参加されています」とのコメントがありました。

ただし帰宅してから、「財布を忘れて来ちゃった」と、ねえちゃは青くなって、持って行ったリュックサックをひっくり返したり、家中探しまくっての大騒動。

センターに問い合わせてみるしかないかな、とあきらめかける直前に、入浴して着替えた下着といっしょにポリ袋に入っているのを私が見つけて、ホッ。なかなか楽にはいきません。



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2016年10月19日

ケア直前キャンセル

きょうは、ねえちゃがはじめて、デイケアセンターへ行って、サービスを受ける日。

だったのですが、いつもの「直前キャンセル」の習癖が出て、迎えに来てくれた担当者を「体の状態がおかしいから」と追い返してしまいました。

どこも悪いところなどなく、むしろいつもより元気なくらいなのですが、いざどこかへ行かなければならないとなると、いつものように反射的に拒絶反応を起こしてしまったようです。

というわけで、出直し、もう一度、挑戦してみようと、あすの午前9時に再度迎えに来てもらうことになりました。

用意するものは、お風呂へ入ったときの下着の着替えと、料理の材料のための代金300円だけです。

下着はちゃんとリュックサックの中へ入れて、財布には百円玉が3枚以上あることを確認しました。

準備万端。果たしてリベンジは成る、でしょうか?



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2016年10月18日

プロの支援

きょうの午前中、支援してくれるデイケア施設の女性のかたが家に訪ねてきてくれて、ねえちゃの生活ぶりを見てもらい、2時間以上にわたっていろんなことを話しました。

ちょうど宅食の集金の人が来たりしたので、その手助けもしてくれたそうです。ねえちゃは、ほとんど忘れてしまいましたが。

さっそく、あす水曜日に、試しに施設へ行ってお風呂へ入ったり、体を動かしたりしてみることになりました。

あさ9時に車で迎えに来てくれるそうです。「300円ほどかかるだけ」だとか。

「どんなふうにしていればいいんだろう」。ねえちゃはだいぶ不安なようですが、「向こうはプロなんだから、みんな任せておけばいいの」といったら、少しほっとしたみたいです。



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2016年10月17日

ケアはじまり

ねえちゃの介護の試みが、あしたからはじまります。

とりあえず、あしたの午前中にデイケアセンターの担当者が家に来てくれて、これからどういうケアがいいのか相談にのってくれます。

そして来週から曜日を決めて、実際に、センター通いなどをやっていく予定です。 

ねえちゃは、誰か来ることをすぐに忘れてしまいます。それに、だれか訪ねてくるとなると、忘れないようにとパニックになったり、気をつかったりします。

なので、忘れたりしていても大丈夫なように、訪問する直前に電話をして落ち着かせてから来てもらうようにしました。

物忘れは相変わらずですが、薬が効いているのか、最近のねえちゃは明るくなってきたように思えます。

これからのケア、うまくいくといいのですが。



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2016年10月16日

区会費

日曜のきょう、朝9時からあった町内会の区会の集まりで、ねえちゃはすぐ近くの公民館へ出かけました。

久しぶりに近所の人たちの顔を見て話ができて、ちゃんと区長さんに区会費5000円を収めてきたそうです。

真面目なねえちゃは、物忘れがひどくなってきてからも、地域でちゃんと最低限の義務を果たしているかどうか、いつも気にしています。

区会費の領収書をもらってきて、「これで、これからもここで住んでいける」。それから、集まりで出されたお菓子やお惣菜をたくさん貰ってきたので、夕食はそれだけで済んだと喜んでいました。



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2016年10月15日

ツキノワグマ

最近、長野県でツキノワグマの被害がつづいています。

15日には、安曇野市の農業施設で、近くの会社員(56)が、飼育していた熊の檻の前で血を流して倒れていたるのが発見され、死亡が確認されました。

会社員は知人とっしょに雄と雌の熊を1頭ずつ、なんとペットとして飼育していて、うち1頭が檻の外に出ていたそうです。

14日の午後には、松本市中川で、自宅で熊を目撃した人がいると、警察に通報がありました。ツキノワグマ1頭が見つかり、猟友会員が射殺。けが人は、いませんでした。

見つかった熊は推定7歳の雄で、体長約120センチだったそうです。 

5日には、栄村の山林を通る私道で、地元の猟友会会員(71)が、イノシシ用の檻から飛び出した体長1メートルほどのツキノワグマに襲われました。

顔や腕をかまれるなどし、右腕を骨折する重傷を負ったそうです。イノシシのワナとして猟友会が設置した檻に掛かった熊を逃がそうと扉に手をかけたところ熊が飛び出し、襲われたようです。

ツキノワグマは、夜行性で、昼間は樹洞や岩の割れ目、洞窟などに休むことが多いそうですが、果実がある時期は昼間に活動することもあるそうです。

夏は標高が高いところで生活していても、冬になると平地へ移動してくるとか。ねえちゃの住む信州も、いよいよ冬が近づいてきている予兆でもあるのでしょうか。
 


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2016年10月14日

デイケア

きょうの朝、介護のデイケアセンターの担当者から電話があって、来週からどんなケアができるか、実際に試みながら検討して行くことになりました。

来週、担当者が家に訪ねてきて、どんなことをしたいのかねえちゃと話しをして、さっそく再来週からでも実際にケアの活動に入ろう、ということになりました。

当面は、曜日を決めて週一回、ケアセンターへ通って、昼食をとりながら困っていることの相談にのってもらったり、カラオケなどして交流をはかったりすることから始める予定でいます。

週に何度か家事の手伝いをしに来てくれたり、なにかあったときに大丈夫なように家のなかにセンサーを取り付けたり、といったサービスもあるそうです。

施設など将来に向けたいろんな情報を得るためにも、有効に利用していきたいものです。



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2016年10月13日

介護保険負担割合証

きょうの夜、「具体的にどういう介護が必要ですか?」と担当の女性から電話がありました。

9月13日に介護保険の調査員とかたと面談をして、「結果は1カ月くらいかかる」ということだったのを思い出しました。

女性の話だと、要介護申請が通ったそうで、すでに通知が送られているはずだといいます。

ねえちゃに尋ねてみると、何が送られてきているのか、いつものようにすっかり忘れてしまっています。

「最近とどいた手紙を全部ここに出して」というと、持ってきたものの中に、「介護保険負担割合証在中」と大きく書かれたちっちゃな封筒がありました。

「大事なものなんだから、ちゃんと保管しておかないとダメじゃない」

というわけで、届いた郵便や書類だけを入れる箱を一つ作って、テーブルの上に置いておくことにしました。

どういう介護サービスを受けるのが、いまのねえちゃにとってベストなのか。さっそく検討しなければなりません。



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2016年10月12日

10日ぶり

きりっと気持ちのいい秋晴れとなったきょうの午後、ねえちゃは散歩がてら久しぶりに最寄りのスーパーへ買い物に出かけました。

領収書を貼りつけてあるノートからすると、10月3日に行って以来、約10日ぶりということになります。

きょうの長野は、気温が摂氏8度まで下がりました。でも、周辺の山並みも、よく通るイチョウ並木も、紅葉までにはもしばし間がありそうです。

久しぶりに外を歩いたねえちゃですが、いつも歩数を記入している手帳に書き込もうとすると、歩数計機能の付いた携帯電話を持って行かなかったことに気が付きました。

ちょっとガッカリな様子でしたが、それもすぐに忘れて、「おいしい」「おいしい」と買ってきた刺身や柿を食べていました。



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2016年10月11日

幸せ!

ねえちゃは、パスポートを持ってはいません。生まれたときから今まで「言葉が通じないようなところ」に行きたいと思ったことはないそうです。

「ヨーロッパをまわってきた」「ちょっとシンガポールへ行ってきた」といった話を聞いても、ぜんぜん羨ましくはないようです。

「海外へ行くなんていったら、むかしは近所の人たちとみんなで見送りに行ったものだけどね」などと、いつも他人事。

連れ合いが生きていたころは、温泉ツアーなどによく行きましたが、一人になってからは国内旅行へ行く意欲もすっかり失せてきました。

以前、近所の人などから声がかかったりすれば「行かないと申しわけない」とがんばってツアーに加わったりしても、いつも、楽しさより気疲れのほうが先に立っていたようです。

アルツハイマー病と診断された昨今では、旅行に誘われることもほとんどなくなり、「病気だから」と断る口実もあります。

パジャマで一日のんびり過ごし、そこそこ「おいしい」ものを食べて、日記を付けて、血圧を計り、ゆっくりと風呂につかる。

「それが一番なんでしょ?」と聞くと、悟ったように「幸せ!」「幸せ!」といいます。



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2016年10月10日

真田信之

大河ドラマ『真田丸』で大泉洋が演じる真田信之は、関ヶ原の戦いの後、旧領に3万石を加増されて上田藩9万5000石の藩主となりました。

そして、弟の信繁が大活躍した大坂の陣が終わった後の1622年10月には、13万石に加増され松代藩に移封されることになります。

信之は90歳過ぎまで生きましたが、生前に長男の信吉、さらには嫡孫で信吉の長男の熊之助にも先立たれます。

そのため、次男の信政に家督を譲って隠居しますが、信政もまた家督を継いでわずか2年で死んでしまいます。

この際、真田家では後継者争いが起こって幕府や縁戚の大名を巻き込んだ騒動となるなど、最後の最後まで波乱飛んだ生涯だったようです。

そんな松代は、ねえちゃの家から車で15分ほど。

『真田丸』の主舞台は大阪に移ってしまいましたが、連休中は真田一族や戦国武将らに扮して街中を練り歩く武者行列など「松代藩真田十万石まつり」が開かれ、大変な賑わいでした。



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2016年10月09日

連休のメニュー

5年前に連れ合いが死んでしばらく経ったころから、ねえちゃは自分で料理することがあまりできなくなってしまいました。

料理を作ってあげられないのがもどかしくて、お盆や正月に親族が集まることにも、だんだん消極的になっていきました。

いまでは、夕食の宅食サービスや生協の宅配に頼っているので料理をする必要がほとんどありません。

それでも、宅食が来ない連休中ともなると、食事を作らなくてはと気持ちがパニックに陥ってしまうことがしばしばあります。

「こっちはこっちで食いたいものを勝手に作るから、冷蔵庫の中にあるものから自分で食べたいのを取り出してくればいいの」といっても、いつも忘れてしまっています。

冷蔵庫の中に何が入っているのか、きょうは自分が何を食べたいのか、も最近はほとんど考えないようになってしまいました。

仕方ないので宅食が無い日には、私のほうで「きょうはこれとこれ」とメニューを決めて用意するようになってきました。ねえちゃはもっぱら片づけ担当、というわけです。

今晩は、冷蔵庫の中にだいぶ長くおいたままだったサバを焼いて、きのうスーパーで買ってきた春雨サラダ、それに冷凍してあったコンニャクの味噌田楽とナスの浅漬け。それから食後は、ミカンとまんじゅう。

救いなのは、何を食べてもねえちゃは「おいしい、おいしい」と良く食べることです。
 


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2016年10月08日

川中島古戦場まつり

夜になると、ねえちゃの家に、「ドカン、ドカン」と繰り返して大きな音が聞こえてきました。

「花火かな」と、二階へのぼって窓から眺めているとやっぱり、南側の屋根のあいだから花火が次々夜空を彩っていきます。

近所の人に聞くと、きょうは「川中島古戦場まつり」。川中島合戦で犠牲となった数多の霊の追悼のための催しです。

合戦の中心地、八幡原から、ミュージックスターマイン、特大スターマインなど約3000発の花火が打ち上げられたとか。

川中島の戦いは、12年余りにわたって計5回あったとされています。

そのうち最大の激戦となった、永禄4年9月9日(1561年10月17日)から10日(18日)にかけての第4次合戦を、ふつう「川中島の戦い」と呼んでいます。

今年は永禄4年の川中島の戦いから455年目。八幡社では、「献灯祭」も開催されました。

455年前には、ねえちゃが暮らしている青木島でも、多くの屍が野にさらされたのです。



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2016年10月07日

みるくショップ

玄関先に、このあいだ断った明治乳業の飲物を入れる箱の代わりに、別の箱が置いてあります。

「これなに」と、ねえちゃに聞いても「何だかわからない」といいます。

箱に貼ってある説明書きからすると、どうも「無料で試飲できますから」と置いていったもののようです。

善良で断ることを知らないねえちゃは、「そうですか」と受け入れたものの、いつものように忘れてしまった模様です。

説明書きには「みるくショップ カナイ」とあります。今度は明治乳業ではなく、雪印メグミルクの販売店のようです。

さっそく、この店に電話で事情を話して、箱を回収してもらうことにしました。

「健康のため**飲んでみませんか」とかで誰かが来たら、とにかく断るように、と言ってはいるのですが……。



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2016年10月06日

イラク戦

ロシア・ワールドカップ・アジア最終予選第3戦、日本代表対イラク代表━━。夕食を終えたねえちゃは、めずらしく、お風呂に入るのも忘れて、試合が終わるまでずっとテレビの前で観戦していました。

25分、清武選手の右サイドからのクロスに、原口選手が合わせて右足ヒールでゴール。

「えッ、どこで打ったの?」と、ねえちゃ。「かかとで後ろ向きに入れたの」「へー、そんなことできるんだ」

後半、土壇場のアディショナルタイム。フリーキックからのこぼれ球を山口選手が右足で鮮やかなボレーシュートをたたき込んだときには、「うまいところにいて、うまく打ったもんだね」。

ねえちゃはきょうも、いつものようにパジャマ姿で一日中、家の中でしたが、毎日飲むようになったアルツハイマーの薬が効いているのか、少し前向きにやる気を出す姿勢が出てきたようにも思われます。
 


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2016年10月05日

綿半

ねえちゃは日常品や雑貨が必要になると、「なんでも売ってるから」と、少し足をのばして「綿半ホームエイド」というお店へたまに出かけます。

綿半ホームエイドはもともと日用品、大工道具などの住関連商品を中心としたホームセンターでしたが、2005年から食品も扱うようになり売り上げを拡大、2007年からは生鮮食品や惣菜も扱い始め、スーパーとホームセンターを合体したようなショッピングセンターになりました。

ねえちゃの行くこの店は、まず、価格表示が税込みになってるのが目を引きます。食品にしても、近くにあるスーパーより消費税分くらいは安いように感じます。

そんな綿半ホームエイドが、主に40、50代の女性を主要ターゲットとした新たな店舗戦略に乗り出すそうです。

これまでのような、役に立つものを効率的にという店内配置から、「暮らしに彩り」をコンセプトに、カフェコーナーを設けたりインテリアや雑貨を充実させたりと、買い物の楽しさを演出するレイアウトに衣替えするのだとか。

楽しく、しゃれたお店になるのは悪くないとは思いますが、「安さ」という売り物も忘れないでいってもらいたいものだと望んでいます。
 


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2016年10月04日

歩道の整備

新年早々の今年1月、軽井沢町の国道18号碓氷バイパスで15人が亡くなったスキーバス転落事故の現場付近で、追悼に訪れる人のための歩道の整備工事が始まったそうです。

事故のあと、近くのチェーン着脱所から歩いて事故現場前の献花台に行けるように、登坂車線を車両通行止めにしているようです。

さらに今回、歩行者が安全に行けるように道路脇の斜面を削り、幅約2m、長さ約200mの歩道を設置。削った斜面は、石を詰めたかご枠で固定するのだそうです。

工事は、「あの日」に間に合うように、年内に完成させる予定だとか。

夏のような気候になったり、台風の影響で雨が降り続いたり。なかなか秋らしさを感じられないまま、そういえば、今年もあと3カ月を残すだけ。

ついこの前と思っていた長野県で起こったあの大惨事から、早いものでもう1年になろうとしているのですね。

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2016年10月03日

オートファジー

東京工業大栄誉教授の大隅良典さんが、ノーベル医学生理学賞に輝きました。

最近のノーベル賞は複数での授賞が多いのですが、独創性がより際立っていることをうかがわせる単独授賞というのも驚きでした。

日本人科学者がずいぶんたくさんノーベル賞を受賞するようになりましたが、単独授賞は湯川秀樹さんや利根川進さんくらいだったと思います。

大隅さんは、生物が細胞内でたんぱく質を分解して再利用する「オートファジー(自食作用)」という現象を、分子レベルで解明しました。

オートファジーの解明が進んでいけば、がんや神経疾患など病気の治療法の開発にもつながるのでは、と期待されています。

たとえば、膵臓がんには、遺伝子の異常でオートファジーが過剰に働くことで発症するケースがあることがわかっているとか。

また、ねえちゃが関係するアルツハイマー病は、神経細胞内に異常なたんぱく質が蓄積することによって起こることが知られています。

オートファジーのシステムがさらに詳しく解明されていけば、将来、こうしたたんぱく質の蓄積を防ぐ新たな治療法が生まれるかもしれません。
 


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2016年10月02日

真田ひも

大河ドラマ「真田丸」で、真田ひもの話が出てきました。真田ひもは、木綿など材料に縦糸と横糸を使って機で織った平たく狭い織物のひもです。

一重織りや袋織りがあって、茶道具の桐箱のひも、鎧兜を結んだり、刀の下げ緒、帯締め、帯留、荷物ひもなどに用いられてきました。

真田ひも
 
伸びにくくて丈夫なので、重いものを吊ったり、きっちりきつく縛ることができます。色とりどり多くの柄があって、家紋のように代々同じ柄の真田ひもを使う家もあるようです。

関ヶ原の戦い後に九度山に蟄居していた真田信繁たちが、脇差の柄を巻いたりするのに真田ひもを用いていたのは事実のようですが、組み方を発明して生計を立ていたというのは俗説で、真偽のほどは定かでないようです。

真田家の本拠地だった上田は、丈夫な紬つむぎの縞織物として知られる上田縞の産地、一方、九度山も織物が盛んだったことから、こうした逸話も生まれたのでしょうか。



harutoshura at 23:33|PermalinkComments(0)

2016年10月01日

借金

ねえちゃは、お金持ちではありませんが、だれにも借金をしないことを鉄則にしてずっと生きてきました。

30年ほど前に建てたいまの自宅も、ローンを組まずにキャッシュで払った、というのが自慢です。

そういえば、ねえちゃが生まれ育った長野県・下條村も近年、借金なしの健全財政で全国的に有名になりました。

総務省のきのうの発表によると、借金返済の重さを示す同村の実質公債費比率(2015年度決算)はマイナス6.6%で、2年連続で全国の市区町村で最も低かったそうです。

2009年度決算でマイナス0.2%と初めてマイナスになり、以後毎年マイナス幅が拡大して、14年度にはマイナス6.4%で、全国の市区町村で最も低くなりました。

1981年に59人だった同村の村職員数を37人にまで削減するなど、経費削減を進めてきた成果です。ねえちゃや下條村の姿勢、見習たものだと思います。



harutoshura at 23:27|PermalinkComments(0)