Aokijima

認知症と生きる「ねえちゃ」の近況と、アルツハイマー病に関する覚書です

2016年10月

84年ぶり新三役

ねえちゃを含め長野県民からの熱い期待を受けている木曽郡上松町出身の御嶽海が、きょう発表された九州場所の新番付で、新三役の東小結に昇進しました。

御嶽海は西前頭5枚目で臨んだ先場所で、持ち前の相撲勘や動きの良さで10勝5敗の好成績を残しました。幕下付け出しの初土俵から所要10場所でのスピード出世となりました。

長野県出身力士の新三役は、下伊那郡喬木村出身の元関脇、高登(1908-1962)が東小結に昇進した1932(昭和7)年2月場所以来、84年ぶりだそうです。

高登は身長185cmの当時としては大型の力士で、「雷電」の再来ともいわれていたそうです。

高砂部屋に入門して1927(昭和2)年1月場所で初土俵。新三役の場所は負け越しましたが、1933(昭和8)年1月場所には新関脇で7勝4敗、5月場所には横綱・玉錦と優勝を争って9勝2敗。

あと一歩で大関というところまでいきましたが、胃潰瘍や右膝の故障に苦しみ、大関の夢は成りませんでした。引退後は、相撲解説でも人気があったそうです。

さて、小結の座をつかんだ御嶽海。つぎは、高登が果たせなかった大関をめざして、急がず、じっくり進んで行ってもらいたいですね。

「こむすびさん」

大相撲九州場所の番付発表がいよいよ、あす31日に迫りました。

長野県出身の御嶽海関の小結昇進に、地元では期待が高まっています。

実現すれば、長野出身では1932年の高登以来、なんと84年ぶりの新小結昇進になるといいます。

そんな望みを込めて、木曽郡木曽町三岳の農産物加工施設「みたけグルメ工房」では、縁起のいい赤飯を使ったまんじゅう「こむすびさん」を作ったとか。

おむすび型をしていて、ふつうの大福より一回り大きい90グラム。あんには小豆のほか、地元で採れる大きめの梅「白加賀」も入っているそうです。

1個150円。「こむすびさん」には、御嶽海関の体がより大きくなり、番付も上がるようにという思いも込められているようです。
 

日本一寒い部屋

日ごとに寒さが増している昨今、ねえちゃもそれを実感するようになってきたようです。

日本でいちばん寒いのは、もちろん北海道、と思われますが、こと家の中の室温では、長野県は北海道よりもずっと寒いようです。

ウェザーニューズが2014年に実施した“冬の暖房事情調査”によると、朝の寝室の気温は全国平均12.4℃で、朝いちばん寒い部屋で起きているのは長野県(8.8℃)だったそうです。

さらに、2位は大分県(9.0℃)、3位宮崎県(9.4℃)、4位佐賀県(9.7℃)、5位滋賀県(9.9℃)とつづき、冷え込みがさほどではないと思われがちな西日本で温度が低く、意外にも北海道や東北より寒い朝を迎えていました。

また、こたつの所有率を2013年に調査したところ、所有率が高かったのは、1位山梨県、2位福島県、3位長野県の順で、約7割以上がこたつを持っていた一方で、所有率が低い1位が北海道、2位沖縄県、3位東京都だったとか。

なんと、北海道より沖縄県のほうがこたつを持っていることがわかったわけです。北海道はストーブなど暖房設備が充実していて家全体をあたためているため、こたつはあまり必要ないのでしょう。

長野県に住むねえちゃは、以前ならそろそろ「こたつでみかんを」という時節ですが、基本的に床暖房で暮らすようになった昨今は、「テーブルで柿とみかん」を楽しむようになってきました。
 

交通事故

きょうの朝、横浜市で、軽乗用車に追突した軽トラックが登校中の小学生の列に突っ込んで、小学1年生の男の子1人が死亡、小学生8人と車に乗っていた男女3人の計11人がけがをするという悲惨な事故がありました。

警察は軽トラックを運転していた87歳の男性から事情を聴くとともに、自動車運転過失致死傷の疑いで調べているそうです。

原因がはっきりしたわけではないので、軽はずみなことはいえませんが、やはり、87歳の老人が人通りの多いところで自動車を運転していた、という点は引っ掛かります。

会社には定年があっても、同じように社会的な責任が求められる自動車運転には、「定年」がありません。こうした事故が起こるたびに、それでいいのかなと思います。

ねえちゃには運転免許証も車もないので、自動車事故を起こす心配はありません。でも、「道をふらふら徘徊して、みんなに迷惑をかけたりすることが無いように気を付けなけりゃ」と、思ったそうです。

権堂

長野市の夜の繁華街といえば、むかしはJRの駅と善光寺の中ほどにあるアーケード街の「権堂」と決まっていました。

事件やトラブルが報じられると、「また権堂で」。ねえちゃの連れ合いも生前、会社の付き合いで権堂でへべれけになるまで飲んだくれて帰ることがよくありました。

最近は、リニューアルした駅の周辺などのほうが賑やかで、たまに通ってもずいぶんと静かでさびれたな、と感じるようになりました。

そんな権堂できょう、市内の男性(49)が果物ナイフのような刃物で首を切られてけがを負うという事件が起こりました。

容疑者は61歳の無職の男で、警察官が何人も馬乗りになって取り押さえるという大捕物のすえ、殺人未遂容疑で現行犯逮捕されたそうです。

静かになったように見えても、やっぱり権堂は、権堂なのでしょう。

松井潤
matsuijun@jg8.so-net.ne.jp
  • ライブドアブログ