Aokijima

認知症と生きる「ねえちゃ」の近況と、アルツハイマー病に関する記録です

2016年08月

長寿県

最近、長野県は日本一の長寿県として知られるようになってきました。

でも、数十年前はむしろ寿命が短い県とされていました。

野沢菜などの漬物、塩漬けの魚類、それに信州みそたっぷりの味噌汁……。

塩分がすこぶる多くて、タンパク質や野菜が少ない。そんな食生活が災いして、脳卒中や胃がんなどで亡くなる人たちが多かったのです。

危機感をいだいて、県をあげて、食生活実態調査、減塩運動などを20年以上にわたって続けられて来ました。

そうした地道な取り組みが実って、いまの長寿県をつくり上げたのです。

長野県は海こそありませんが、さまざまな野菜や果物、川魚など、食べるものは豊富。もちろん、自然環境も最高です。

そんな中で生きがいをもって暮らしていれば、長寿県たるのも当たり前、という気もします。

松代温泉

「いちどゆっくり浸かってみたい」と、ねえちゃとしばしば話しているのが、真田藩十万石の城下町で知られる松代にある松代温泉です。

源泉温度は45.2℃。お湯の色は味噌汁のような色合いで、底が見えないほど。加水や加温、循環ろ過式は一切なしという、源泉掛け流し100%の温泉です。

炭酸ガス(CO2)、カルシウム、鉄分、他さまざまな成分が入っていて、たとえば精神安定作用のあるリチウムは6倍、貧血症に効果がある鉄分は2倍、殺菌作用のあるヨウ素は6倍、というように、ほとんどの温泉成分の数値が規定値を大幅に上回るとか。

湯船には最高級の品質の温泉水がたっぷり注がれ、「信玄の隠し湯」として昔から地元の人に親しまれてきたそうです。

ねえちゃの家からは車で30分程度。松代温泉「松代荘」は国民宿舎なので料金もリーズナブル。

いつでも入れそうだともたもたしていたのですが、「真田丸」ブームもあってか、最近はなかなか予約も取れなくなってしまったようです。

桃品切れ

今年の夏は、ご近所から桃をたくさんいただいたり、北海道からメロンが届いたりで、果物を堪能しました。

ねえちゃの連れあいの仏壇も、桃などの果物がずっと途絶えることがありませんでした。

ところで今年は気温が高く、日照時間が長かった影響で、長野県内の果物の出荷時期も早まっているようです。

最盛期を迎えている川中島白桃は例年より1週間〜10日ほど出荷が早く、もう品切れになった直売所もあるとか。

ナシやブドウも生育が早めのようなので、旬が過ぎないうちに味わうようにしていく必要がありそうです。

認知症と血圧

街の総合病院の内科の診察日。ねえちゃは無事に血圧の薬をもらってきました。

診察といっても血圧を測ってもらうわけでもないそうです。

胃カメラには激しい拒絶反応を示しましたが、毎日血圧を測るのを日課にしてるねえちゃにとって、薬は無くてはならないもののようです。

最近は、脳血管性の認知症だけでなく、アルツハイマー病の危険性も中年期の高血圧によって高まる可能性が高いことが分かってきたそうです。

ねえちゃにとって、これからは、認知症のほうから高血圧を考え直さなければならなくなってきています。

 

血圧の薬

ねえちゃは、1日に1錠、高血圧の薬を飲んでいます。

2~3カ月に1度くらい、街の総合病院で処方してもらっています。

明日はその薬をもらいにいく診療日です。

毎日、薬を飲んで血圧を測るのがねえちゃの日課です。

毎日欠かさず血圧手帳に記録しているのですが、薬は、まだ1カ月以上残っているそうです。

本人は飲んだと思っていても、飲むのを忘れて血圧を測っている日があるからか?

余った薬が貯まってきたのか?

本人も、よくわかっていません。

松井潤
matsuijunta@gmail.com
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