Aokijima

認知症と生きる「ねえちゃ」の近況と、アルツハイマー病に関する覚書です

2016年07月

千代の富士

元横綱・千代の富士の九重親方が亡くなりました。まだ61歳だったそうです。

ねえちゃもずっと親しみを持って応援していたお相撲さんがまた一人、逝ってしまいました。

優勝31回。「アンコ型」が多い関取の中にあって、細身で筋肉質な体型と精悍な顔立ちが魅力的で、1980年代には圧倒的な人気を呼びました。

千代の富士が活躍する少し前は、輪湖時代と呼ばれていました。その一人、北の海も
昨年11月に亡くなりました。

そして輪島のほうも、2013年暮れに下咽頭癌の切除手術を受けて、声を失ってしまったそうです。

往年の大横綱たちが、次々に病に倒れたり、亡くなったり。ああ、寂しい。九重親方のご冥福を祈ります。

 

 

ピンクの保険証

「保険証を役所へ行って、新しいのに交換してもらわなければ」と、朝からねえちゃはオロオロしています。

確かに、いま使っている黄色い後期高齢者の保険証の有効期限は「平成28年7月31日まで」とあります。

「役所へ行ってもくれないよ、きっと。去年だって、郵送で届いてたでしょ。手紙は来てないの?」

というわけで、あちこち探し回ると、それらしい封筒が出てきました。

中を見ると、すでに新しい保険証の部分を自分でもう剥がしてあるのです。

「剥がしたやつどうしたの?」と、探していると、ねえちゃの財布の中に入っているのがわかりました。

今度の保険証は、ピンク色です。古いのは破棄していい、とあります。

「捨てるのは黄色い保険証。黄色いの。間違えないようにしないと」

 

メロン

札幌からねえちゃにメロンがとどきました。お嫁さんの妹のところからです。

北海道なら夕張メロンかな、と思ったら「ふらのやまべメロン」とあります。

「やまべ」は、あの富良野から南へ約15キロのところにある、昼夜の寒暖差が大きいといった恵まれた環境を生かして、惜しみなく手間をかけてメロンをつくっている産地なのだそうです。

貧乏人には、めったに味わえないメロンです。せっかくなら、いちばん美味しいときに食べたいもの。

説明書には、「冷蔵庫に入れず、日光のあたるところは避け、常温で保管し追熱させてください」とあります。

「食べごろ」を知るには、ツルの太さや枯れ方が目安になるそうです。

説明書の写真によれば、ツルの状態からすると収穫後まだ3~4日後といった感じ。

食べごろは1週間後あたりからのようですから、ガマンできるかどうかは分かりませんが、もうしばらく待ったほうがよさそうです。

梅雨明け

きょう、長野県を含む関東甲信地方でようやく「梅雨明け」が宣言されました。平年より7日、昨年より18日遅かったそうです。

梅雨が長かった割には、雨が少なかったな、と思います。

昼までに長野は30度を超えて、午前中やっと美容院へ行ってこれたねえちゃも、帰って来ると、さすがに床暖房は入れずにずっとクーラーをつけたままで過ごしました。

長野の子どもたちも夏休みに入り、市民プールなども親子連れで賑わっているようです。

ねえちゃのほうは、美容院へ行ってきたものの、この夏、出かけたりする予定はこれといってありません。

暑い夏になりそうですが、散歩へ出たまま戻れなくなって熱中症に、なんてことがないようにするのが目標です。

何をメモするんだったっけ?

きょうの夜、ご近所の奥さんが、スイカをおみやげに、ねえちゃを尋ねてくれました。

要件は、昨日、臨時休業で行けなかった美容院へ「あした8:15に待ち合わせだから、忘れないで」という確認だったようです。

ところが、玄関で応対して居間へ帰って来て、忘れないように紙に書いておかないと、と紙を探しているうちに、「はて、何を書くんだったっけ?」といい出します。

ある程度の年齢になると、何かちょっと間にはさむと、少し前に聞いたことを忘れてしまうことはよくあります。それが、かなりひどくなってきているケースのようです。

家に誰かいるときはいいのですが、そうでないと忘れ放題で、何が何だか分からなくなってノイローゼ、といういつものパターンに陥ります。

運よく紙にメモできたとしても、たいてい、どの紙に書いたか、紙をどこへ置いたか、忘れてしまいます。

そのため用に作ったノートを一冊、テーブルの上にいつも広げて置いておいて、何かあったら即座に、何が何でもそこへ書いておくこと。そして、いつもそのノートを見るのを習慣にすること。

そうウルサクいっているのですが、そのノートも、どこかへしまい忘れてしまうのが常。悪循環がつづいています。

 

松井潤
matsuijun@jg8.so-net.ne.jp
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