厚労省によると、2025年には65歳以上の5人に1人が認知症になると推計されるそうですが、近年、日本などアジアでは認知症患者が急増しているものの、欧米では認知症の有病率が減ったという研究結果が相次いでいるという新聞記事を読みました。

認知症と関係する生活習慣病の治療が進んだことに加えて、健康情報への関心や理解が深まり、自主的に認知症が起こるリスクを回避した生活をおくるように努めるようになった、つまり認知症教育の影響が大きいと考えられています。

教育環境という面では、日本も欧米にそう遅れをとるとは思われません。ねえちゃのデイサービスでのメニューを見ても、頭や体のトレーニング、食事など認知症対策にも、こと細かく配慮されていることがわかります。

一昔前までは、対処のしようがないと見られていたアルツハイマー病ですが、いまや何らかの効果が期待できる薬を併用して飲めるまでになりました。新たな医学の知見を少しずつ取り入れて試行錯誤を重ねていくことで、味わいのある認知症ライフをおくることが可能になるかもしれません。