カタチだけでも七回忌を、ということで連休中にみんなが集まる、ということで、ねえちゃは「何をしたらいいんだろう」といつものように焦ってしまったようで、朝早くから「何にもできない。どうしよう」といった電話をまた何度かしてきました。

夜、長野のねえちゃの家へ行ってみると「どうしていいんだか」と、メソメソしています。線香やろうそく、花、かんばなど最低限のものは準備しました。

「要は、土曜日のみんなで集まって、仏壇の前で手を合わせて、寿司でも食べるだけでいいんだから」となだめると、少しずつ気が休まって来たようです。

カラダを動かすことはふつうにできますが、アタマのほうは、いつまで私たちの顔と名前が一致するかも定かではありません。

「いざ」という時のために、これを機に、今後ねえちゃの暮らしをどういうふうに支えていくか、家をどうするか、さらにはお葬式やお墓のことまで、ある程度具体的に話すときが来ているようです。