“欽ちゃん”こと、萩本欽一さんが、76歳で元気に駒澤大学に通う様子がテレビで紹介されているのを、ねえちゃは羨ましそうに眺めていました。

先生も含めて大学でいちばんの年長者。「若い人の3倍くらい時間がかかる」そうですが、ちゃんと予習したノートを携えて授業にのぞんでおられるようです。

連れ合いが亡くなった直後の6年前、ねえちゃを近くの公民館へ連れて行って、老人大学の説明を受けたことがあります。アルツハイマー病になるずっと前のことです。

係りの女性から「お待ちしています」と入学申し込み書をもらって来たのですが、家に帰るとすっかりその気は失せてしまっていました。

尻込みせずに、ちょっとでもいいから、“欽ちゃん”のように何かに挑戦してみようという気になってくれていたらと、いつも思います。