最近は、電話をかけたりすることが少なくなってきたねえちゃですが、生きている唯一の姉とは話をしたいという気持ちが強いようです。

「こっちから電話することはあっても、向こうから電話をくれない」と、たまに愚痴をこぼすこともあります。

でも、様子を見ていると、電話を掛けたくなくて掛けて来ないというわけではなさそうです。そんな必要もないくらい、ねえちゃは頻繁に電話をしているからです。

ねえちゃは、電話の冒頭「随分、ごぶさたしてまして」といって話し出しますが、「ごぶさた」どころか、きのう掛けたばかりだったり、さっき掛けたばかりのことがけっこうあるのです。

こちらから頻繁にかけているので、向こうから掛けてもらう必要がないのです。しかも、「バカになっちゃって、バカになっちゃって」と、話すことはいつも同じなのですから。