2017年04月29日
線香
ねえちゃの家のエネルギーは、クッキングレンジや暖房、風呂など、ほとんどを電気によってまかなっています。
ですから、電源から火が吹いたとかよほどのことがなければ、火事の火元になるようなところはないといいます。
唯一の例外。ライターで火を着けているのが、仏壇のお線香です。
それについては火の始末が心配なのですが、「おじいさんは浄土真宗なので大丈夫」とねえちゃはいいます。
浄土真宗では、仏壇の線香は立てるのではなく、通常、「寝線香」が作法になっているとのこと。
1本の線香を香炉の大きさに合わせて、2つまたは3つに折って、火を付けたあと手であおいで消し、横に寝かせて供えるという方法がとられるのです。
ねえちゃの理屈では「立てないので、火の粉が落ちることがばくて安全」というわけです。
確かに一理はあるとはいえ、それは常識がまかり通っている状態のとき。最近のねえちゃは非常識がまかり通ることが多いので……。
「線香が無くなったから、あした買いに行く」といいます。そろそろ、火を使わない線香とかも検討する必要がありそうです。
harutoshura at 19:59│Comments(0)│ねえちゃの近況