ねえちゃには、「家に居てやることがない、ないと徘徊して回るくらいなら、ちょっとずつでいいから本を読んだらいいのに、人生変わるよ」とたびたび言います。

本人も「そうだね」と口には出しますが、日記など「書く」ことには興味をもっても、「読む」ことは以前から苦手だったようです。

むかしから、本を読んでる姿を目にしたことはあまりありません。ただ、もう何十年も前ですが「本屋へ行くけど、なんか読みたい本があればついでに買ってくるよ」というと、「島崎藤村の詩集を読みたい」と言ったことがあります。

たまたま、信州の文学の定番の本が口から出たのか。学生時代、国語とか、音楽とか、何かのきっかけで藤村詩に親しみを抱いたことがあったのか?。

そのときは、赤い表紙の新潮文庫の『藤村詩集』を買ってきた記憶があります。それをねえちゃが、読んだのかどうかは、定かではありません。