きょうは、だいぶ慣れてきたデイサービスの日です。

帰って来て「何か覚えていることない?」とねえちゃに聞くと、いつものように「お風呂に入った」ことくらいだといいます。

「カエデの実」のおやつ、とかめずらしいものも口にしたはずなのですが、いっこうに頭の中にとどまってはいないみたいです。

「だれかと話したの?」と聞いても、「とくに記憶がない」。真面目な性格なこともあって、言われたことをちゃんとこなすことで精いっぱいなようです。

だれと話しても、ねえちゃは「頭がおかしくて、ダメんなっちゃった。ダメだ、ダメだ」とときに泣きそうな口調で繰り返します。

以前は、謙遜のつもりで言っていたようですが、最近はホントにままならない苛立ちがこうした言葉になってあらわれてきているように思われます。

けれど、朝から晩まで「ダメだ、ダメだ」を繰り返したところで、生まれるものも、開かれてくるものは何もありません。

なにか話せば、いつも「ダメだ、ダメだ」しか返ってこないのでは、聞いてるほうも滅入ってくるばかりです。