ねえちゃはきょうも一日パジャマ姿。宅食や生協の受け取りをした以外は、テレビもつけずに何もやる気にならない状態がつづいています。

テレビもつけず、したがって御嶽海の、松鳳山を破っての春場所1勝目も目にすることなく終わりました。

ねえちゃは食欲は旺盛ですが、きょうはこれを食べたい、これを飲みたいというものがありません。「お酒は男の人が飲むもの」と、アルコールを口にすることも頑なに拒んできました。

6年前に83歳で他界した連れ合いは、晩酌を楽しみに生きていました。胃がんなど臓器の疾患はありましたが、認知症とは無縁でした。お酒の好きな11歳年上の実姉も、頭はしっかりしています。

もちろん飲み過ぎはいけませんが、少量の飲酒(ビールなら250ミリリットル、日本酒なら0.5合程度)は認知症のリスクが軽減される効果が期待できるそうですし、ホップ由来のビール苦味成分にはアルツハイマー病の進行を抑える作用があるという研究成果も出ました。

せっかく50年以上も夫婦をやっていたのに、二人でお酒を飲み交わすことが一度もなかったのか。と思うと、なんとなく寂しい感じもします。

もしもコップ1杯でもいいから連れ合いの晩酌に付き合っていたら、ねえちゃがこんなふうに認知症で苦しむことはなかったかもしれない。そんなふうにも、思われてきます。