スーパー「ダイエー長野店」がオープンしたのは、1976(昭和51)年4月のことでした。これに合わせて、大量のパート募集がありました。

「40歳まで」が条件でした。この年、ちょうど40歳になったねえちゃは、働くなら最後のチャンスと応募しました。

連れ合いは、そんなに乗り気ではありませんでしたが、このときのねえちゃはいつもになく積極的でした。

レジ係とか、野菜とか、肉とか、いろんな部署がありましたが、家族で話して「魚屋さん」で働くことにしました。

肉体的には大変かもしれないけれど、お金の扱いに神経をすり減らしたりすることなく長続きしそうだと思ったからです。

それから十数年、ダイエーの経営が傾くまで、魚屋さんとしてガンバって働きました。ねえちゃの人生の中でも最も、活気にあふれた日々だったのかもしれません。

そんなダイエー長野店でねえちゃと同じように働いていた人と、この間、デイサービスセンターでたまたま話すことができたそうです。

明日はデイサービスの日。きょうは、いつもになく行くのが心待ちなようです。