最近、ねえちゃはたいてい一日中パジャマのまま、ふとんの中にいます。

何か気になることができて、時折り起きてうろうろしますが、なぜ起きてきたのか忘れてまた床に戻ります。

もともと几帳面で、お客さんが来たときなどは、ちゃんとした身支度で応対しなければと人一倍気を遣う人でした。

が、最近は宅配や郵便など誰か来た時の応対も、近所に何かを届けるときも、すっかりパジャマままが平気になりました。

食欲はありますが、「食べたいもの」への意欲はありません。相変わらず、見たいテレビも、やりたいことも無い状態がつづいています。

普通なら感情が動かされる刺激対象に対して、関心がわかない状態のことを、アパシー(無気力・無関心)というのだそうです。

アパシー(apathy)は、ギリシア語で「感情の欠如」を意味する「apatheia」が語源。

古くからある言葉なのに、医学的な注目がなされ始めたのはごく最近で、その定義や病態についてもまだいろいろ議論されている状態だそうです。

アルツハイマー病患者は、高い比率でアパシーを示すことが再三報告されているとか。ねえちゃも、それに含まれそうです。