薬を15セット、5列3段で置くことのできるピルケースが、ねえちゃのテーブルの上に貼り付けてあります。

ひとつのセルには、アルツハイマー病の薬「アリセプト(5mg)」と高血圧症の薬「アテレック(10mg)」を一粒ずつ入れてあり、セルごとに月日と曜日を書いたラベルを貼ってあります。

そろそろ薬がなくなってきたので、今晩、ラベルを貼り替えて、空いているセルに薬を補充しました。

このピルケースを始めたころは、一晩に2日分を飲んでしまったり、薬の袋がどこかへ行ってしまったと探し回ったり、といったことがよくありました。

でも、最近はだいぶ習慣になってきたようで、毎日、順調に飲みつづけています。

飲み終えるとピルケースの上に置いておくことにしている、「きょうはもう飲んだ」とマジックで大きく書いた段ボールの切れ端も、有効に作用しているようです。

もともと几帳面なねえちゃ。認知症が進んできてもまだ、習慣化することができれば毎日つづけていけることがある。そう考えると、少しほっとします。