夕食にしようかと思っていると、ねえちゃが「電子レンジが動かなくなっている」と言っています。

宅食の容器を入れて「あたため」ボタンを押しても、作動しません。電源を入れ直してみても「H56」という表示が出るだけです。

しかたがないので、いつもの電気屋さんに電話をして、明日にでも見に来てもらうことになりました。

電子レンジは、電磁波(マイクロ波)を照射して、水分子をつなぐ振動子にエネルギーを与え、分子を直接、振動させて発熱する調理機器。

1959年にいまの東芝が国産第1号を開発。「電子レンジ」という名前は、1961年12月、急行電車のビュフェで東芝製品をテストした際、国鉄の担当者がネーミングしたとか。

1970年代中盤になると一般家庭にも普及し始め、2000年代にはほとんどの家庭で設置されるようになりました。

ちなみに、電子レンジを使うのを「チンする」というようになったのは、早川電機(シャープ)の開発チームが「調理が終わったのに気がつかない」と購入者からの意見があったため、自転車のベルの音をヒントに、電磁石とバネで合図音が鳴る仕組みに改良したのがきっかけだったようです。

最近、自分で料理をすることがほとんどできなくなって、冷凍品や出来合いのものを温めて食べるのが日常になったねえちゃにとって、電子レンジは無くては生きていけない必需品です。

だいぶ古くなっているので新しいのに買い替えなくてはならなくなるかもしれませんが、とにかく早く「復活」してもらいたいものです。