2016年12月08日
タニシ
きょうの夜、テレビで、水田でジャンボタニシが稲の苗を食べ荒して大きな被害が出ている、という番組をやっていました。
「そうそう、タニシ、子どものころ取って来てよく食べた」と、ねえちゃは珍しく身を乗り出して、懐かしそうにテレビを覗き込んでいました。
タニシは、淡水に棲息する、数cmの黒っぽく見える巻貝。水田、用水路、池などに広く分布しています。
リンゴの大きさくらいにもなるというジャンボタニシは、スクミリンゴガイをいい、正確にはタニシ科ではないそうなので、ねえちゃの思い出のタニシとは違うかもしれません。
それはともかく、子どものころタニシを取って来ると、一日くらい水に入れておいて泥を吐かせてから、殻ごと味噌汁に入れて食べるのが常だったそうです。
食べるとき殻から中身が出てきやすいように、殻の先のほうを割っておくのだそうですが、うまく割らないと殻の破片がジャリジャリと混ざって食べられたものではなかった、とか。
「味は」と聞くと、「ん~」と言うにとどまりました。
harutoshura at 22:13│Comments(0)│ねえちゃの近況